石井 敬三 自己紹介へ

スケルトン階段

2020/07/15(水) 家づくりのこと

今回はスケルトン階段について書いてみます

スケルトンとは骨組み・骨格という意味があり、中の構造が透けて見えることを言います

別名でストリップ階段やオープン階段とも呼ばれています                          

スケルトン階段はオシャレな見た目の物が多いので人気の階段の1つです


そして、スケルトン階段のメリットとしては、
•視界を遮るものが少なくなるので開放的な空間にでき、部屋の中が実際よりも広く見えるようになります
•段と段の間に隙間があるため、部屋の中に光を入れられる効果があります
•横に大きな窓がある場合でも階段を設置することができます

この3つが大きなメリットとなります                      


次に、スケルトン階段のデメリットは
•開放感がありますが、隙間も多くあるという特徴があり、小さなお子さんがいる場合は隙間から落ちないか心配という声もよく耳にします。その場合は落下防止ネットを付けることもあります
•階段下を収納やトイレに出来ません。オープンなスペースになっているので机を置いてちょっとしたワークスペースにする事が出来ます
•通常の階段を比べた場合、スケルトン階段の方がコストが高くなってしまいます

これがスケルトン階段のデメリットとなります


スケルトン階段はコストが掛かったり小さなお子さんへの安全性に考慮する必要があるなどしますが、スケルトン階段にすることで部屋に広がりが生まれ、またスケルトン階段があるだけでオシャレな家に見えるので空間の広さやデザイン性を重視する場合は魅力的な選択肢となります

                                                                                                            

そのためスケルトン階段にする場合はプランの最初の段階でその旨を伝えておくとスケルトン階段が映える間取りにすることができます

 

*K*

1ページ (全4ページ中)